2010/01/18

PLANEX Draft 2.0 IEEE802.11n対応 無線LANルータ(簡易パッケージ) MZK-WNH-BK を導入しました。

以前からFonは導入していましたが、2Fから3Fのリビングでは電波が弱く殆んどアクセスできませんでした。
そこで、LANケーブルの引込工事や電力線を通信回線として利用するPLC、NTTのテレビ同軸ケーブルを利用するc.LINKなど色々検討しておりましたが、ひょんな事からPLANEXのIEEE802.11n対応の激安ルータをTwitterで教えていただき、今回ダメもとで試してみました。



設置状況は鉄筋3F建ての戸建住居で、2Fパソコンルームから3Fリビング。扉は木製で計3枚、移動距離にして15mm位だと思います。

結果からいうと感度は最高とはいいませんが、iPod Touch、ネットブック共にネットをするには、殆んどストレスなくできました。
実は両機器共にIEEE802.11nには非対応で、IEEE802.11b、IEEE802.11g、で通信しているのでIEEE802.11nの恩恵は受けられないかもしれないと思っていましたが、思いの他良好となりました。


さて、この無線ルータですが、デフォルト設定では「WEP」接続になっています。
ネットブックはそのままでも問題なくアクセスできますが、iPod Touchは「WEP」には対応しておらず、「WPA」と「WPA2」にしか対応していません。セキュリティー的にも設定を変更してやる必要があります。

直接パソコンとルータをLANケーブルで繋いで、ブラウザのURLに http://192.168.1.1/ と入れれば設定画面にアクセスできます。


(1)「WPAプレシェアードキー」を選びます。
「WPA RADIUS」はサポート対象外です。お客様の責任の範囲内においてお使いください。

(2)「WPA(TKIP)」、「WPA2(AES)」または「WPA2 Mixed」から選びます。
・「WPA2 Mixed」を設定したときは、「TKIP」と「AES」が混在したネットワークでも互いに通信することができます。
・「WPA2(AES)」は、接続するクライアント側がWPA2に対応している必要があります。

(3)「パスフレーズ」または「Hex(64文字)」を選びます。
「パスフレーズ」は、文字列8〜63文字です。
「Hex(64文字)」は、16進数64文字です。

(4)「プレシェアードキー」を任意に入力します。
(3)で「パスフレーズ」を選んだときは、文字列を8〜63文字の間で入力します。
「Hex(64文字)」を選んだときは、16進数で64文字を入力します。
初期設定は「None(なし)」です。

(5)[適用]をクリックします。

一度設定しておけば機器の後ろ側についているボタンで「WEP」と「WAP」が切り替えられるようです。

あと、Fonも同HUB上で併用していくつもりなので、Fonとは違う周波数(チャンネル)に設定して、ルータ機能もオフにしておきます。(機器裏側にある「Rauter」と「AP」の切り替えスイッチ)
これをやらないと、Fonのアクセスポイントと電波干渉がおきてしまい通信エラーが発生したりデータ通信効率は落ちてしまので注意が必要です。

去年からネットワーク問題で電気工事業者を呼んだり、解決すべき機器やサービスを調べたりと苦労してましたが、結局無線LANという一番簡単な方法に収まりました・・・まっいい勉強になりました。

ちなみに商品はこちらです。

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